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OSの話し

 Vistaが売れないなどという話しはよく耳にしますが、スペックとか互換性とかの話は抜きにして、今日はお値段の話し。
 OSってのは売れなくても、値段変動がほとんどないときたもんだ。
 思わず江戸弁が出てしまうぐらい、アコギな世の中であります。
 Home Premiumで約24000円。Ultimateにいたっては、32000円で売られている。もちろん通常版の話しで、OEM版は除く。(最近のマイクロソフトとしてはDPS版と呼ばせたいらしい)
 いや、OSの価格というのは、マイクロソフトは少し高いぐらいで、感覚が麻痺している分、ごく普通に感じてしまったり、むしろ結構安くなってんじゃんと思ってしまうわけですが。
 私が言いたいのは、Vistaのシェアが伸び悩むというのに、なんつー価格で売ってるんだと。
 今やそこそこの性能のパソコンが、10万円以内で組めるという世の中だというのに、10年前と同じ価格でOS売り続けるということが、どうにもナンセンス。
 アップグレードを売ることで、マイクロソフトは成立しているわけで、一つ新しいOSを出すたびに、何億ドルと大金が動くのも、Windowsを使うシェアがあるからこそです。
 マイクロソフトとしては、なんとしてもシェアを失ってはならない筈なのですが、Vistaはもはや見切りを付け、今やWindows 7に焦点が置かれています。
 Vistaで大失敗したように、正直、綺麗なグラフィックとか、近未来的な見た目とか、新しい斬新なユーザーインターフェースとか、どうだっていいんです。
 OSというのは、互換性と、動作の安定と軽さ。これだけ。
 前回の反省を踏まえて、それらを強化するかしないかで、Windows 7は成功するか失敗するかが決まる気がします。
 今や最高傑作とさえ言われているXPでさえ、新しく出た頃は、2000よりもPCのスペックが必要だったことや、見た目が大きく変わったことで、当初はかなり批判されていましたしね。
 SP2、3と出るうちに、XPは今や相当な安定機となっています。
 ただ、いつまでも32ビットのOSを使い続けるわけにも行かないので、そのうち変わってはいくでしょう。
 最近では次世代機を見越して、64ビット対応パーツでPCを組みーの、結局入れるのはソフトの互換性の問題で、32ビット版のXPという頭の痛くなる状態だったりします。

 しかし、売れないといっても未だ世界一のシェアを誇るOS。
 販売はプレスだけなんだし、開発費がかかったとしても、もう少し価格を抑えられるんじゃないの? と思ってしまうわけです。
 一時は社長さんだって世界一のお金持ちだったことですし、何やらそう考えるとあの値段には複雑な心境。
 ぜひ某大統領には、OSにもチェンジを訴えて欲しいところ。

 競合する企業が、アップルというのもどうにも頼りない。
 いや、わたくしアップル信者なわけなのですが、一昔前のCMでやっていたように、アップルはパソコンでもPCでもなければ、Macなのです。
 レパードのOSを買った所で、そのMacが無ければ動かない、リンゴマークの機体が基本的に必要となってしまうわけです。
 アップルがもしマイクロソフトから本気でシェアを奪うなら、最低限“Mac”だけではなく、どんなパソコンでもPCでも動くOSを作らなければなりません。
 インテルコア搭載からWindowsもインストール可能とアップルも少しずつ変わってきているので、密かにMacOSイレブンとかでは、パソコンにもインストール可能なMacを期待していたり。

 私としては、Google辺りが本格的なOSを開発し、ぜひマイクロソフトと競合して欲しいところ。
 一万円台で、WindowsのソフトもMacのソフトも動くような互換OS。
 まさに夢のOS。実現も夢みたいなレベルですが、もしも本当にそんなOSが出来れば、パソコンも今の段階から、新たな次元に昇華するのでは、と思っているわけです。
 まあそれは、WiiのソフトもPS3のソフトもXboxのソフトも、全部遊べちゃうゲーム機、を夢の中でこっそりと妄想しちゃうのと同じということで。
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by dtm_hama | 2009-04-03 02:45 | 家電、PC関連
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