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静音パソコンを作る part2 【Ivy Bridge編】

自作パソコン続き。前回の記事はこちら→静音パソコンを作る part1
構成は以下の通り↓
・ケース-ANTEC SOLO II
 リアファン-TRUEQUIET120(600rpm)
 フロントファン-KAZE-JYUNI SY1225SL12SL(500rpm×2)
・電源-Super Flower SF-500P14FG(ファンレス電源。500W 80PLUS認証:Platinum)
・マザーボード-ASUS P8H77-V
・CPU-Core i7 3770 BOX
・CPUクーラー-ENERMAX ETS-T40-TB
 CPUファン-AINEX OMEGA TYPHOON G 120mm 究極静音タイプ CFZ-120GL(900rpm)
・メモリ-CFD W3U1600HQ-4G [DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組]
・SSD-インテル 330 Series 120GB SSDSC2CT120A3K5
・ビデオカード-SAPPHIRE ULTIMATE HD6670(ファンレス)
・HDD-HGST1TB&WD1TB(旧PCから流用)
・サウンド-EDIROL UA-5(旧PCから流用)
・ドライブ-Pioneer BDR-207JBK(旧PCから流用)
・OC-Windows7 Ultimate (64bit。これも流用)
アイネックス カームフレックス吸音シート MA-044

・配線
配線は裏配線。電源がプラグインタイプですが、ちょっと配線スペースが小さめ。
でもこういう配線で、上手な方はとても綺麗に配線しますよね。芸術性が問われます。
ふつくしい裏配線の画像を参照に、自分も頑張ってみましたが、なんか汚いな……。
---うら---
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黒なので潰れてしまいました。ごめんなさい。
赤丸がHDD裏の配線スペースです。ここが狭くてぎちぎち。青部分は配線用に穴2つ。緑はCPU供給用の電源やファンの電源を通す。

---おもて---
c0071182_2572882.jpg

HDDの搭載位置から、どうしてもSATAケーブルが気になります。でもこの後ろにファンがあるので、サイドからHDDを差し込むタイプだとエアフローが悪くなるので仕方ないかぁ。
裏配線がごちゃごちゃなのと、サイドパネルに吸音シートを貼った厚みで、
パネルを閉める時はかなり窮屈でした。

・PCI
ビデオカードはSAPPHIRE ULTIMATE HD6670
SOLO IIのケースは小ぶりながらも、下にスペースが十分ありビデオカードの長さを気にする必要がないため、
ハイエンドの巨大なグラボも取付けられますが、ここはファンレス重視でミドルレンジ(ミドルレンジとローエンドの中間ぐらい?)のGPU。
Radeon HD 7750のファンレスとかなり悩みましたが、
どちらにしても性能は中途半端なので予算都合でHD6670にしました。
3Dゲームもほとんどせず、動画サイトをちょこちょこ見るぐらいなので、これぐらいで。
後は旧PCからの流用で、eSATA用のインターフェイスカードもグサリ。
この辺りは疲れすぎて写真撮影すら疎かに。

・完成
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SOLO IIはパソコンらしいパソコンというか、デザインがいいですよね。
ミドルタワーでも少し小ぶりなのが可愛らしい。自分で作った分、妙な愛着がが!

・静音性
肝心の静音性は、とても静かです。
以前のPCも静音で組んでいたのですが、温度の問題からケースは密閉型ではなく開放型で、
ある程度のファンの音が漏れていました。
今回は電源をファンレスにしたため、HDDを除き音を出しているのは、
フロントファン×2、リアファンとCPUファン。
そのどれも低速回転で回しており、密閉型なのでほとんど音は漏れてきません。
自宅にあるテレビや空気清浄機の電源を落とし、
耳を澄ますとブーンとファンの回転音が僅かに聞こえる程度です。
当初、まず起動を確認するため最低限の構成でBIOSを立ち上げるテストをしていたのですが、
電源ボタンを押してもまったく音がしなかったので、通電していないのかと疑ってしまいました。
中を見るとファンがゆるゆると回っており、BIOSも立ち上がりました。
うーん、低速ファンは怖ろしいほど静か。

一応録音したので音のデータと波形を上げときます。ご参考程度に。
http://www1.axfc.net/uploader/He/so/365910
DLキーワードは「iminashi」
01パソコン音pen4は、かなり昔。Pentium4時代の普通のパソコン。ほぼリテール。
c0071182_634311.jpg

02パソコン音CM690は、今まで使っていたPC。開放型ですが、低速回転ファンや静音電源など静音性重視で組みました。
c0071182_635683.jpg

03パソコン音ANTEC SOLO IIは、今回のこれ。
c0071182_64327.jpg

音が小さかったので、それぞれ10デシベルずつノーマライズしており、実際に聞こえる音より大きいです。
実際には02で、僅かに聞こえる程度。03は生活音に紛れるとほぼ聞こえない。周りを無音状態にして耳を澄ませば僅かに聞こえるぐらいです。
しかしPentium4時代のパソコン。めちゃくちゃうるさいですねw

・温度
室温26℃。
---アイドリング---
c0071182_3501934.jpg

CPU 33℃
マザーボード 28℃
グラフィック 48℃
HDD1 32℃
HDD2 29℃

---高負荷---
c0071182_401480.jpg

CPU 59℃
マザーボード 28℃
グラフィック 44℃
HDD1 31℃
HDD2 30℃

負荷テストでは最大値を計るため、CPUの負荷テストツールで負荷をかけています。
c0071182_41520.jpg

全部スレッド100パーセント。
このまま1時間ほど放置。
60℃を超えなければいいなと思ったら、
ちょうどCPU温度は、59℃から60℃で安定。
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グリス問題でIvy Bridgeはどうかと思ったのですが、結構冷えてますね。OCしなければ十分という感じ。
ENERMAX ETS-T40-TBCFZ-120GL(900rpm±200)の組み合わせで、低速ファン×1個の構成でもいい感じ。
このファンは可変域が±200でかなり細かく制御してくれます。
音に関しても回転数が上がると耳障りな音を出すわけでもなく、
数値上で回転数が上がったことを確認できるだけで、
音が大きくなったとか小さくなったとかは、聞き取れないほど静音性が良いです。
SOLO IIではケース右下がすっきりして拡張性を犠牲にしている分、エアフローは優れていて、低速回転でもよく冷やしてくれます。静音PCを組むにはなかなかお勧めできるケース。

しかしCore i7 3770早すぎ。
試しに適当な動画をエンコードしてみたのですが、
30分の動画をH.264、ビットレート3000kbpsで、2パスかけても12分程度で完了しました。

・感想
あーつかれたw
組み立てからOS&ソフトインストールで、慣れない作業な分、12時間ぐらいかかりました。
作っている途中なんども、やっぱりBTOにしとけば・・・。と心が折れそうになりましたが、いざ完成すると達成感と謎の愛着があります。
ちなみに、SOLO IIの説明書の日本語ページには、頑張れ日本! の文字が。
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ANTECさん、ありがとうございますm(_ _)m

追記^2013/07/18
約一年使ってきました。今までとくに問題なかったのですが、CPUファン(CFZ-120GL)から突然謎の異音が。
回転の軸が安定しないのか、キュルキュルという異音を放つようになってしまいました。
仕方なくETS-T40-TBについてきたファンに取り替え。
経年劣化にはちょっと速すぎ、残念でした。
それ以外は順調です。



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by dtm_hama | 2012-06-18 03:20 | 家電、PC関連
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